90周年記念式典ページ



◇創立90周年 記念式典・記念講演を挙行いたしました。◇

 記念式典には,五十嵐立青つくば市長をはじめたくさんのご来賓の方々にご臨席を賜り,心温まるお祝いのお言葉を頂きました。記念講演では,ロボットクリエイターの高橋智隆氏に「ロボット時代の創造」という演題で,柔軟な発想で好きを追求することの意義についてお話をしていただきました。

 天候にも恵まれ,滞りなく終了いたしましたことをご報告申し上げます。

 
         ・山中校長式辞                        ・五十嵐つくば市長より祝辞

 
    ・生徒代表挨拶 生徒会長小林君                 ・90周年記念事業目録贈呈

 
                     ・ロボットクリエイター 高橋智隆氏 講演


◇校長より挨拶◇
 「90周年を迎えて」

本校が,学校創立以来90年目を迎え,ここに創立90周年記念式典を挙行出来ますことは,まことに喜びに堪えません。

本校沿革史をひもときますと,創立70周年にあたる平成9年に「豊かな人間性と科学する心をそだてる」という教育目標のもと,「茨城県立谷田部高等学校」から「茨城県立つくば工科高等学校」へと校名が変更されました。その後,平成26年に学科改編が行われ,機械科,ロボット工学科,電気電子科,建築技術科の4学科体制が確立されました。

本校はこの長い歴史の中において,時代の変化と地域社会のニーズに応える形で柔軟かつ進取の精神を以て教育に取り組んできました。しかし,現在,高等学校を取り巻く環境は大きく変化しようとしています。

現行の学習指導要領は,「何を教えるのか」という観点を中心に組み立てられておりますが,今年度中に発表される次期学習指導要領では,「何ができるようになるか」,「何を学ぶか」,「どのように学ぶか」が中心となります。最後の「どのように学ぶか」では「主体的・対話的で深い学び(=「アクティブ・ラーニング」の視点)」が重視されております。鑑みて,「学びの質」が重視されていることがわかります。

現在本校では,日常の教育活動の中で,知識や技能の習得はもちろん,検定試験,資格試験等にチャレンジすることで,「何ができるようになるか」を明確にしています。また,課題研究や現場実習を通して「何を学ぶか」を理解し,「どのように学ぶか」を体現しています。

 このような進取の精神あふれる本校で学んだ卒業生や生徒諸君が,創立100周年を迎える頃には「ものづくり日本」の牽引者として,社会をリードするたくましい大人になっていることを信じて疑いません。

 


 

 

◇記念式典◇

 期 日:平成29年11月2日(木)

 時 間:午前9時30分から

 場 所:本校 体育館

 

◇記念講演◇

 講 師:ロボットクリエイター 高橋 智隆 氏

 演 題:「ロボット時代の創造」



        式典のしおり      (式典のしおりの文字と写真をクリックすると,しおりを閲覧できます。)


◇90周年記念ロゴマーク◇

 校内で90周年のロゴマークの公募を行い,2年2組 ロボット工学科 ミーゴルラ・マユラ君の原案が採用されました。

 なお,ロゴマークは,記念誌,式典のしおり,記念品等に使用されています。



・左:記念ロゴマーク 右:ロゴマーク提案者 ミーゴルラ・マユラ